製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

こちらは一般設備で使用される撹拌機の支柱を製作した事例でございます。材料としては、Φ180㎜のSUS316Lを使用しており、Φ180xΦ110ｘ215のサイズにて、同様の製品を4個製作いたしました。Φ180mmのピーリング丸棒を、切断代とバンドソー切断機の掴み代を合計した寸法に切り出し、内径をBTA加工にてΦ110mmに削ることで加工しました。そして、内径を削った製品を再度バンドソー切断機によってL:215mmに切り揃え納入いたしました。

本事例の場合は、L:215mmの寸法と4個という製作数量のため、BTA加工前の母材は１本としましたが、BTA加工は母材が長尺になりすぎると両サイドからの削り出しとなり、中心にズレが生じる場合があります。そのため個数によっては敢えて切り出す母材を増やすことで真円度を出すようにしております。またBTA加工によって規格パイプの無い物や、極厚のパイプの代替えとしても使用します。このように当社では、お客様から要求される製品の寸法と必要な個数によって、母材の寸法を考えて加工しており、その時々によって最適な加工方法でお客様にご提案をさせていただいております。お客様目線に立ち、積極的なコストダウン提案を実施いたしますので、コスト面でお困りのお客様がおられましたら、一度当社にご相談下さい。