こちらは大型巻取りロールです。材質はSUS304の板厚28mmの厚板ステンレス鋼板で、プラズマ切断後にロール加工を行い、溶接してロールにした製品です。

 

プラズマ切断してそのままロール加工してしまうと、板の両端が上手く合わなくなってしまいます。そのため従来は昔は端（ハナ）曲げ加工を行ってからロール曲げ加工を行っていましたが、現在では端曲げ加工無しでも対応可能となっています。また両端は写真の通り、ロール加工で丸める前に、先に30度のX開先を取っています。もちろん当社では、このほかにも様々な開先加工に対応しております。

 

当社では、このような板厚25mm以上の厚板ステンレスのロール曲げ加工から、仮止め溶接までワンストップで対応することができます。また写真の通り、このような大型ステンレス製缶品でも保管することができる広大な置き場を保有している点も、当社の特徴としてあげられます。

 

大型製缶品の加工先でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。