こちらは食品機械カバーです。サイズは570×250×100と特別大きな部品ではありませんが、写真の通り箱曲げの側面部分に段差がある、特徴的な形状をした製品でした。この側面の段差の影響で、一体品として製作することができない製品で、どのように製造すればいいかわからないとのことで、当社にご相談をいただきました。

 

当社からは、この機械カバーを分割して製作することをご提案いたしました。手書きで簡単なポンチ絵を用いて、分割する部分の共通認識を図り、3方向の曲げを一体で作り、短辺を分割することで溶接部を最小になるように展開するような分割展開図の作成をいたしました。詳細は下記をご覧ください。

 

＞＞一体物カバー部品の分割設計提案

https://tokins-stainless.com/point/008/