ステンレスパイプの切断方法とは?

レーザー切断加工のポイントもご紹介!

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ステンレス製缶板金加工 技術ニュース Vol.20 -東京金商株式会社ー

 

設計者・開発者の方を対象に、 ステンレス製缶板金加工に関する情報をご提供!

 

 -目次ー

1.ステンレスパイプの切断方法とは?レーザー切断加工のポイントもご紹介!

2.ステンレスパイプの切断加工の事例をご紹介!

 

   

1. ステンレスパイプの切断方法とは?

レーザー切断加工のポイントもご紹介!

 

当社のステンレスパイプの『切断方法』は主に2つです。

 

切断方法①:バンドソー 

 

バンドソーはパイプを含めた長物全般に使用される工具です。

切断スピードが早く、肉厚が厚いパイプも問題なく切断できます。 

 

切断方法②:レーザー加工

 

レーザーを用いてステンレスパイプを切断します。 パイプの径が大きく、

複雑な形状の場合でも、非常に高い精度 かつ高速で切断が可能です。

当社は特に、レーザーを用いた切断加工の実績が多数ございます。

次に当社のレーザー切断加工のポイントをご紹介します。

 

加工ポイント①: お客様の用途合わせたガス選定

 

レーザーを使用する場合、切断する材質によって切断ガスを選定する必要があります。 

 

  •  酸素ガスを用いた場合 
  • 切断時に発生した黒いスパッタがパイプ内に残ってしまいます。
  •  一方で、切断加工後に表面処理として酸洗いを行うことで、
     酸素ガスを用いた場合に発生するスパッタは綺麗に取り除けます。

  •  窒素ガスを用いた場合 
  • 切断後、端面にバリや鋭いエッジが残っている場合は・・・
   

2.ステンレスパイプの切断加工の事例をご紹介!

   

【  プロテクターバンド 】 

 

こちらの製品は、プロテクターバンドです。

レーザーを用いて母材のパイプの上下にスリットをいれ、そのあとバンドソーで切断をしています。 数量が多い場合、先にレーザーで一度にスリットを入れ、その後バンドソーで切断することにより・・・

  

【 パイプスキマ(脱水ろ液搔寄機) 】

 

 

こちらの製品はパイプスキマ(脱水ろ液搔寄機)です。 パイプを酸素ガスを使用し、レーザー加工で切断加工を 行っております。酸素ガスを使用することで、スパッタが 発生する場合がありますが、本製品は酸洗いを行うことで、スパッタを綺麗にしています。

   

◇◇お問い合わせ先

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東京金商株式会社

 

本社/ 板橋工場

〒174-0051 東京都板橋区小豆沢4-26-7

TEL:03-3967-9117

 

北関東営業所/ 大利根工場 

〒349-1148 埼玉県加須市豊野台2-567-10

TEL:0480-72-1231

 

Email: info-stainless@tokins.co.jp

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