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パイプの孔開けや切欠き加工は、国内メーカーの厚板長尺用高剛性レーザー切断機による2次元加工で対応しています。インディックス回転装置を使用するブランキング工程などは加工ヘッド部にあるサブパネル(副操作盤)で段取りや素材位置の決定が簡単に行えます。

外径はΦ21.7~Φ318.5まで対応し、円形パイプ以外にも角パイプ、H鋼、チャンネル・アングルなどの形鋼類も長さ6000㎜まで切断可能です。

また、鋼管のレーザー加工は素材が安定していれば±0.5mmの精度まで狙うことができます。従って、本来行っていた機械加工によるパイプ加工方法と比較して大幅な品質・精度の向上、リードタイムの短縮とコストダウンが可能となりました。特に小ロット品に対して大幅な納期短縮を実現します。