当社ではステンレス鋼板の他に、ステンレス鋼鋼管といったパイプも取り扱っており、多くのお客様にステンレス製パイプ製品をお届けしております。その中でお客様からは、「TP-AとTP-Sの違いは?」「どのようにステンレス鋼鋼管を使い分ければいいの?」といったご質問を頻繁に受けております。

ここでは、TP-AやTP-Sといったステンレス鋼鋼管の違いから、当社の在庫、実際にステンレス鋼鋼管を用いた製品事例まで、まとめて解説いたします。

 

 

ステンレス鋼鋼管の種類と違いまとめ

 

※ 製造方法及び特徴 :製造方法や公差、見た目の特長
※ 主な用途     :一般的なサイズの丸棒でよく使われる製品や業界
※ 在庫サイズ    :詳細は下記の在庫一覧をご覧ください。

配管名 写真 製造方法及び特徴 主な用途 在庫サイズ
TP-A TP-A 配管用ステンレス鋼鋼管:鋼帯を管状に溶接にて成形した製品 耐食用、低温用、高温用などの配管 Φ17.3~φ318.5 長さ4000
TP-Y TP-Y 配管用溶接大径ステンレス鋼鋼管:350A以上の配管 径が大きいので熱処理炉の制約も有る為、指定の無い限り熱処理せずに供給される。 φ355.6~φ406.4 長さ4000
TP-D(SU管) TP-D(SU管) 一般配管用ステンレス鋼鋼管:TP-Aに比べ薄肉。呼び径に対し肉厚が一つ 給水、給湯、排水、冷温水の配管 13SU~100SU 長さ4000
TP-S(BA,EP) TP-S(BA,EP)

鋼塊から継目なく製造された管。(シームレス)

BA管-光輝焼鈍管

EP管-BA管の内面に電解研磨処理を施した管。

半導体製造用高純度ガス管。食品関連装置。 φ6.35~φ19.05 長さ4000

 

TP-A

TP-A

 

TP-Y

TP-Y

 

TP-D(SU管)

TP-D(SU管)

 

TP-S(BA,EP)

TP-S(BA,EP)

 

 

ステンレス鋼鋼管の在庫一覧

 

ステンレス鋼鋼管を使用検討されている方は、用途にあったステンレス鋼鋼管の選定をするために、上記表をご活用ください。

また当社の在庫に関して気になる方は、下記の各ステンレス鋼鋼管の在庫一覧をご覧ください!

 

>>TP-Aの在庫品一覧

>>TP-Sの在庫品一覧

>>TPYSの在庫品一覧

 

 

ステンレス鋼鋼管の製品事例

 

続いて、実際に当社が製造したステンレス鋼鋼管の製品事例をご紹介いたします。

 

TEE用パイプ配管

 

TEE用パイプ配管

こちらはSUS304 TP-A Φ216.3×3tのTEE用のパイプ切断加工です。バンドソーで必要長さに切断後レーザーで穴開け、切欠きをしています。なおこちらの事例においては母管と枝管は同径のものを使用しておりますが、母管に比べて枝管が小さい物までご要望に合わせて穴あけ切欠きの加工を施すことが出来ます。

>>詳細はこちら

 

ヘッダー配管

 

ヘッダー配管

こちらはプラント設備業界向けに製作したヘッダー管の製品事例です。材料としては、SUS304の溶接管(TP-A)φ114.3、t3.0mmのパイプを使用しており、H:114.3×L:1500 のサイズにて製作いたしました。また、加工方法としてはバーリング加工を行っております。

>>詳細はこちら

 

>>その他のパイプ配管の製品事例はこちら

 

 

ステンレス鋼鋼管の斜め切り加工も対応いたします!

 

当社では多種多様なステンレス鋼鋼管の在庫から製品事例までございますが、特にニーズが多いのは、ステンレス鋼鋼管の斜め切り加工です。

ステンレス製缶板金加工.comを運営する東京金商株式会社では、ステンレス製の架台やフレームを多く製造しておりますが、その際に使用される技術として、ステンレス鋼鋼管の斜め加工技術が挙げられます。パイプやアングル、チャネル等を斜め加工する際の精度が悪いと、組み立て後の架台やフレームの精度も悪化してしまいます。そのためステンレス製パイプ等には、高精度な斜め加工をする必要があります。

また当社では、ステンレス鋼鋼管の斜め加工を得意としております。東京金商株式会社は、材料商社であるとともに、東京都板橋区と埼玉県加須市に自社工場を構えております。その自社工場では鋼板や型鋼、丸棒、継手などの各種材料の在庫だけでなく、切断加工、穴あけ加工、曲げ加工などの1次加工に対応しております。

ステンレス鋼鋼管の調達から斜め加工等の1次加工まで、まとめてお願いしたいとお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

 

>>斜め切断にも対応するバンドソーでの切断加工

>>お問い合わせはこちら